佐久混声合唱団について
2024年6月サマーコンサート主催
練習風景
2024年の佐久市市民合唱祭り出演
合唱団の歴史と活動
佐久混声合唱団は1998年に創設され、2000年に第一回定期演奏会をフォーレ作曲「レクイエム」他(会場:小諸文化センター、佐久室内オーケストラ共演)で開催しました。その時のご指導はプロの声楽家であり指揮者でもある箕輪健先生と多方面で活躍中のピアニストの小林恵美先生でした。以来、このお二人の先生には現在まで継続して教えていただいています。
これまで、合唱曲「千曲川讃歌」、「水のいのち」、「信濃路の詩」や懐かしい日本の童謡メドレー、「木綿のハンカチーフ」「時代」「Stand Alone」といったポップスの数々から、モーツアルト、ブラームス、デュルフレなどの「レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」等、古今の名曲を他の合唱団との交流・共演なども含め歌ってきました。
ご指導の先生方は、こうした素晴らしい歌の数々を歌うことについて、一つ一つの言葉の子音や母音の歌い方、リズム、アクセント、そしてフレージングなどについて、楽曲に応じて丁寧に指導してくださいます。実際に声を出し、歌うための手立てとして、ブレスや体の支え、響きのつくり方などについても、基礎から、わかりやすく、粘り強く教えてくださいます。
日頃の練習成果を発表する場も、定期演奏会やサマーコンサート、クリスマスコンサートといった合唱団主催の演奏会にとどまらず、佐久市の市民コーラス祭り、他の合唱団主催の演奏会への賛助出演、多くの団員有志が参加する佐久市の第九演奏会出演など、たくさんの機会を得てきました。
佐久混声合唱団はこれからもより良い歌を楽しく歌っていけるように、初心者、ベテランを問わずみんなで頑張って参ります。
2023年モーツァルト「レクイエム」
(コール・クライス主催の演奏会へ協賛出演)
指導者紹介
箕輪健先生
新潟市出身。東京音楽大学声楽科卒業。同オペラ研究科修了。 二期会オペラ研修所マスターコー ス修了。栗林義信、黒田清、渡邊高之助、五日市田鶴子、白石隆夫、和田みのりの各氏に師事。演奏歴として、首都圏と出身の新潟の他全国の主要オーケストラ、合唱団と共演する。 バッハ『マ タイ受難曲』『ロ短調ミサ曲』『カンタータ各曲』、ヘンデル『メサイア』、モーツァルト『戴冠ミサ 曲』『レクイエム』、ハイドン『天地創造』『四季』、ベートーヴェン『ミサ・ソレニムス』『第九交 響曲』、メンデルスゾーン『エリア』、ブラームス『ドイツ・レクイエム』、ベルディ『レクイエム』、 フォーレ『レクイエム』、C.オルフ『カルミナ・ブラーナ』等のバス・ソリストを務める。合唱指導者として、佐久混声合唱団のほか、混声合唱団アルス・ノヴァ、サンシテ ィ混声合唱団、川越混声合唱団、コール・クライス、女声合唱団クール・クロア、真間女声コーラス、 ゆうかり合唱団、芝ロータリークラブ・歌わん会その他、新宿文化センター主催 「合唱講習会」、「ベートーヴェン第九演奏会合唱指揮」等数多くの合唱指導を精力的に行っている。
2017年3月にはオーストリア、ウィーン楽友協会黄金の間にて「日欧交流合唱団」を率い「カルミナブラーナ」を印牧和夫氏の指揮で演奏。高い評価を得た。
現在、東京合唱協会会員、クロスロード シンガーズソリスト、日本合唱指揮者協会会員。
小林恵美(めぐみ)先生
佐久市出身。
国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。ピアノを久保田惠子、マインハルト・プリンツ、伴奏法を白石隆生の各氏に師事。これまでにピアノデュオリサイタル(姉妹による2台ピアノの夕べ)開催の他、2台ピアノによるジョイントリサイタル、サロンコンサート等に出演。
また声楽、器楽等の伴奏の分野においても数多くの演奏会に出演、合唱の伴奏ではウィーン、ローマでの海外公演にもピアニストとして同行。現在、ソロ活動、声楽の伴奏の他、佐久混声合唱団、佐久レーレルコールなど、首都圏含め7つの合唱団の常任ピアニストを務めている。